
本が好きだと家にどんどん本が増えてきますよね?
わが家は夫婦揃って本が大好きなので500冊以上もの本で溢れかえっているのですが、まだ子供が小さいので「本に悪さをしないかな?」「怪我をしないかな?」と毎日ヒヤヒヤしていました。
そこでミニクラのストレージサービスを利用して、子供が大きくなるまで本をしばらく待避させることにしました。
我が家ではミニクラを利用して、大正解だと感じています。
- ダンボール単位で預けられる(安い)
- 読みたい時に1冊単位で取り出せる
- 収納スペースが増えた
などなど、良いことがたくさんありました。
この記事ではミニクラに本を預けて「ここが良かったー!」「ここはもう少しだった・・」とわが家で感じたことを紹介しています。
大切な本を安全に保管したい人はぜひ参考にしてみて下さいね。
【ミニクラの評判検証】本を預けて良かった3つのメリット
①1箱200円〜でとってもリーズナブル
ミニクラはダンボール1箱単位から預けることができます。
だから1箱200円からというとてもリーズナブルな値段で利用することができるのが最大の特徴です。
都内で小さなスペースをレンタルするトランクルームだと最低でも月に3,000円はかかるので、それと比べてもかなり安いことがわかりますね。
少しでも安く本を保管したい人にミニクラは最適です。

例えば3箱預けても1月600円なので、少しお昼ご飯を節約すれば簡単に捻出できる金額ですよね。
②荷物は無料で集荷に来てくれるので楽チン
ミニクラはダンボールに荷物を詰めた後は配送業者さんに持って行ってもらうだけです。
Webで集荷を申し込めば配送業者さんが取りに来てくれます。
もちろん送料は無料ですよ!
近所にコンビニや郵便局がある人は、持ち込んで送ることも可能です。
ダンボールに本を詰め込んだら結構な重さになるので、集荷に来てくれるのはとても助かりますね。

自分達で運び入れるトランクルームは、マイカーのない我が家ではちょっと厳しいので却下になりました。
③子供のおもちゃ置きスペースができた
我が家ではダンボール5箱分の本をミニクラに預けました。
これでリビングに置いていた本棚を処分することができて、そこに子供のおもちゃを置くスペースができました。
ダンボール5箱分くらいだと、劇的に部屋が広くなることはありませんが、ちょっとした収納スペースはできるので狭い家の人はとても助かると思います。

子供が大きくなるにつれて、おもちゃが増えて収納場所に困っていたのですが、これでしばらくは何とかいけそうです。
1番安いminikura HAKOのデメリットは預けた本を1冊ずつ取り出せないこと
ミニクラにはいくつかのプランがあるのですが、1番安いminikura HAKO(1箱200円)は箱単位の出し入れになります。
だから「あの本だけ読みたい!」といった場合に1冊ずつ取り出すことができません。
取り出す場合は箱ごと取り出すことになってしまいます。
1冊ずつ取り出したいという場合はミニクラの中でも別のプランを選ぶ必要があります。
本を1冊ずつ取り出すには「minikura Library」か「minikura MONO」を選びましょう
ミニクラにはいくつかの種類のプランがあって、本を1冊単位で取り出したい場合は1番リーズナブルな「minikura HAKO」ではなく以下のいずれかのプランを選ぶ必要があります。
- minikura Library(1箱450円)
- minikura MONO(1箱250円)
ただしminikura MONOは値段が安い分、30点までと預け入れる点数に制限があります。
だからダンボール箱に入れた本を全て1冊から取り出したい場合は少し高いですが「minikura Library」1択になります。

我が家では5箱中1箱だけminikura Libraryにして、読みたくなる可能性が高い本だけをそちらに詰めて保管することにしました。
サマリーポケットとのサービス・料金比較
ミニクラと同じようなサービスで「サマリーポケット」という他社商品があります。
こちらもダンボール単位で荷物を預け入れることができるサービスなのですが、ミニクラと比較すると、こちらの方が少し割高でした。
サービス名 | 月額 | アイテムごとの管理 |
---|---|---|
サマリーポケット (エコノミープラン) |
1箱250~400円 | 不可(箱単位) |
minikura HAKO | 1箱200円 | 不可(箱単位) |
サマリーポケット (スタンダードープラン) |
1箱300~500円 | 30点まで |
minikura MONO | 1箱250円 | 30点まで |
サマリーポケット (ブックスプラン) |
1箱400円 | 点数制限なし |
minikura Library | 1箱450円 | 点数制限なし |

書籍専用プランだけで比較するとサマリーポケットのブックスプランとminikura Libraryではサマリーポケットの方が50円安かったのですが、我が家ではminikura HAKOも併用したので、トータルでミニクラの方が安くなりました。
ミニクラに本を預けて感じた疑問点
取り出し料金は無料?
取り出し料金はプランによって異なりますが、箱ごとの取り出しは保管期間が1年4ヶ月(16ヶ月)未満の場合は有料となり、保管期間がそれ以上になると無料で取り出すことができます。
またアイテムごとの取り出しは保管期間に関わらず有料となります。
プラン | 箱ごとの取り出し (16ヶ月未満) |
アイテムごとの取り出し (保管期間に関わらない) |
---|---|---|
HAKO | 850円(税抜) | 不可 |
MONO | 850円(税抜) | 800円(税抜) |
Closet | 850円(税抜) | 417円+1アイテムあたり46円(税抜) |
Library | 850円(税抜) | 324円+1冊あたり32円 (税込) |
取り出しはマイページから簡単に申し込むことができます。

我が家では下の子供が幼稚園に入るまでの3年間はずっと預けるつもりで利用しているので、取り出し料金については問題ないかなと思っています。
いらない本はヤフオクに出品できる?
ミニクラではマイページから簡単にヤフオクに出品することができます。
「もうこの本は読まないかな」と思ったら、すぐにヤフオクに出品することができて、梱包・発送までミニクラにお任せなのでとっても手軽です。
ただしminikura HAKOプランの場合は箱単位の管理なので、ヤフオクに出品することはできません。
ヤフオクに出品することができるのは以下のプランです。
- minikura MONO
- minikura Library
- minikura Closet
- クリーニングパック
自分で撮影した写真もヤフオクに追加できるので安心して下さいね。

ミニクラからの発送伝票には発送元が「寺田倉庫株式会社」になるので、自分の住所が落札者に知られないのも良い点ですね。
預けた本を廃棄したい時は?
minikura HAKOプランでは保管期間が1年を超えた本や書類を専用の処理施設で溶解処理してくれるサービスがあります。
料金は1箱500円で、処理された紙類はトイレットペーパー等の材料として再利用されます。
マイページから申し込むことができて、面倒な手続きは一切不要です。
ただしminikura HAKO以外のプランの場合はこちらの文書溶解サービスを申し込むことができませんので注意して下さい。
長期間預けてもカビとかは生えない?
ミニクラでは倉庫の場所は公表されていませんが、保管環境についてはしっかりと管理されています。
湿度と温度を24時間365日(1日2回のチェック)体制でコントロールされていて、カビの生えにくい環境が保持されています。
またセキュリティ対策についても、高レベルのセキュリティシステムが採用されているので大切な本を長期間預けていても安心です。
【とっても簡単!】ミニクラに本を預ける流れ
ミニクラはとてもわかりやすく、簡単に始めることができるので、初めての人にも安心ですよ。
-
申し込み
ミニクラ公式のWebサイトで会員登録をして、希望のプランに申し込みをする
-
ボックスが届く
数日後ボックスが自宅に届くので、荷物を詰め込む
-
詰め込み・集荷依頼
詰め込みが完了したら、マイページから預け入れるボックスのタイトルを入力して、集荷の依頼を行う
-
手続き完了
配送業者さんが集荷に来たら荷物を渡して完了
入庫手続きが発送から数日で完了するので、その後はマイページから荷物を管理することができます。
MONOプランやLibraryプランなどの場合はマイページに個別の写真もアップされますので、取り出したりヤフオクに出品したりすることが可能になります。

申し込みから2日でダンボールが届いて、集荷から3日後に入庫完了の連絡が来たので、トータルで1週間もあれば手続きが全て完了しますよ。
ミニクラには色んなプランがあるので本以外の保管もおすすめ
minikura HAKO
minikura HAKOは1箱200円からで1番安いプランです。
箱に入るサイズであれば本以外にもCDや雑貨など色々な物を預けることができます。
アイテムごとの取り出しはできないので、箱ごとになりますが、この値段で大切な物を手軽に保管できるのはとても魅力的なプランです。
minikura MONO
minikura MONOは月250円で、30点まで個別にアイテムを管理できるサービスです。
30点までなら個別に写真を撮ってくれて、それぞれをマイページで管理することができます。
1アイテムからでも取り出しをすることができたり、いらなくなったらヤフオクに出品することができます。
1点1点を大切に管理したい場合はこちらのプランがおすすめです。
minikura Library
minikura Libraryは書籍専用のプランです。
月額450円なので「HAKO」や「MONO」プランと比較すると若干高めですが、アイテム数無制限で1冊ずつマイページで管理することができます。
ダンボールに入れた本を1冊ずつ写真撮影してくれて、1冊ずつ取り出したり、ヤフオクに出品することができます。
書籍以外にもCD、DVD、ゲームソフト、ファイルも預け入れることが可能です。
取り出す可能性が高い本がたくさんある場合はこちらのプランがおすすめです。
minikura Closet
大切な衣類を吊るして保管してくれるプランです。
月額450円で10点まで預けることができて、1点ずつの写真撮影と取り出しが可能です。
コートやスーツって意外とクロゼットの中でかさばるので、10点も預ければかなり収納が有効活用できますね。
また衣類をミニクラに預けながらクリーニングしてくれるオプションサービスもあるので、シーズン前にクリーニングしてから取り出すといったことも可能です。
【まとめ】ミニクラに本を預けるのはこんな人におすすめ
- できるだけ安く荷物を預けたい
- 少しでも家の収納スペースを増やしたい
- もしもの時に1冊ずつ本を取り出したい
- 重たい荷物を運びたくない
- いらなくなった物を手軽にヤフオクに出品したい
我が家ではミニクラに本を預けてちょうど1年が経ちますが、とても良かったと感じでいます。
年間数千円でダンボール5箱分もの本を預けることができて、家のスペースも広くなったので大満足です。
また「すぐに取り出したくなる本が出てくるかも?」と不安だったのですが、いざ手元になくなるとそんなことは全くなくて、意外と「このまま断捨離できるかも」と感じているくらいです。
ミニクラはとても便利でリーズナブルに本を保管できるサービスなのでぜひ一度利用してみて下さい。