朝食に納豆は口臭の原因になるのでしょうか?
納豆と言えば口臭の原因になる食べ物として思い浮かべる方もたくさんいると思います。でも納豆は健康にも良いし、なにしろおいしいので朝食の定番として毎朝食べる人も多いと思います。そんな納豆ですが本当に口臭の原因となっているのでしょうか?
納豆と口臭
納豆が苦手な人はその独特の臭いが嫌いな人が多いと思います。そして納豆が口臭の原因と言われるのはその納豆自体が発している臭いが強いからなのです。
納豆は納豆菌が発酵していく中でアミノ酸が化学変化を起こしアンモニア有機酸とイソバレシアン酸と呼ばれる脂肪酸を発生させます。これが納豆の臭いのもととなります。
納豆と口臭予防対策
納豆から発せられるこれらの物質は体の中に入って胃などから臭いを発するといったことはないので、食後の歯磨きなど口内のケアをしっかりすることで口臭を防ぐことができます。朝食で食べるのであれば歯磨き前に朝食をすますなど少しの工夫で納豆の口臭を防ぐことができます。また最近では臭いのもととなる脂肪酸の量が少なく、臭いがあまりしない納豆なども売られているようなのでそういったものを食べるのも良いかもしれません。
また昼食や夕食などで食後に歯磨きができない場合等は、牛乳を飲んだり、ガムやタブレットなどでブレスケアをするとよいでしょう。
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