コーヒーをよく飲む人は口臭に注意!そんな時の口臭対策とは?
コーヒーが好きな人は朝起きてすぐに一杯や、食後や仕事中にも一日何杯も飲んでしまいますよね。そんなコーヒーをよく飲む人は口臭に注意した方がよいかもしれません。コーヒーには口臭をきつくさせてしまう要因がいくつかあります。このページではコーヒーと口臭について原因から対策方法まで詳しく紹介しています。気になる人は是非チェックしてみて下さい。
コーヒーが口臭の原因になる理由
なぜコーヒーを飲むと口臭がきつくなるのでしょうか?その原因はいくつかあります。
- コーヒーにはコーヒー豆の微粒子がたくさん入っていて、その微粒子は舌の表面に汚れとして付着し易く、それがコーヒー独特の口臭の原因になってしまいます。
- コーヒーは口の中のPHを下げてしまう効果があり、PHが下がると唾液の分泌量が減少してしまいます。唾液には口内の細菌の繁殖を抑える働きがあるので、唾液の量が減ると口内の細菌が増え口臭の原因になってしまいます。
※PH(ペーハー)とは7を中性として、小さいほど酸性、大きいほどアルカリ性を示します。PHがおよそ5.5以下になると、歯が溶け出してしまいます。 - コーヒーに砂糖とミルクを入れる人は、砂糖やミルクも舌に付着しやすいのでそれがコーヒーの微粒子と混じって余計に口臭がきつくなってしまいます。
このようにコーヒーには複数の口臭をきつくする要因が含まれています。
ではコーヒーを飲んでも口臭がきつくならない方法はあるのでしょうか?
コーヒーを飲む時の口臭対策方法とは?
コーヒーが口臭の原因になると言っても食後や仕事の合間にコーヒーが飲みたくなる時はありますよね。しかもコーヒーに含まれるカフェインには依存性があるので毎日習慣的に飲んでる人はなかなかやめることができません。そんな人の為にコーヒーを飲んだ時の口臭対策方法について紹介します。
コーヒーを飲む時は、一緒に水を飲むことが口臭を防ぐための一つの方法です。コーヒー豆の微粒子が舌に付着して口臭になっているのですから水でそれらを流してあげれば良いのです。水を口にふくみ舌の表面と口の天井をこするように汚れを取り除いてあげると良いでしょう。他にもガムを噛むことで唾液の分泌を促してやることでコーヒーによって減少した唾液が増え口内の細菌の増殖を抑え清潔を保つことができます。
そしてコーヒーを飲んだ後に最も効果的なのは歯を磨くことですね。歯磨きをすることで口内に残ったコーヒーの粒子を掃除することができます。
コーヒーを1日に何杯も飲む人は飲む度に歯を磨くのは難しいと思いますが、昼食後のコーヒーの後など歯を磨いても不自然ではない時は是非歯磨きで口臭対策を行いましょう。
コーヒーを飲むと胃の臭いで口臭がきつくなる?
私はコーヒーを1日に3杯以上飲むと胃の調子が悪くなり、胃酸が上がってくる感じがして吐き気がしてしまいます。しかし通常胃酸などの臭いが口臭の原因になることはほとんどないそうなので、私と同じようにコーヒーを飲むと「胃の調子が悪くなり胃の臭いが口臭になるのでは?」と思っている方は安心して下さい。
コーヒーには眠気覚ましの効果もあり、気分転換にもなります。なので飲みすぎには注意しながら上手にコーヒ-を楽しんで下さい。